2021年2月19日に、みずほフィナンシャルグループの新人事が発表されました。
みずほ銀行の新頭取として、加藤勝彦常務執行役員が就く事が発表され、同時に「みずほ証券株式会社」の新取締役社長として、浜本吉郎常務執行役員が就任する事が発表されています。新人事は、2021年4月1日付となっています。
今回は「浜本吉郎「みずほ証券」新社長の経歴wikiプロフィール紹介」と題して記載していきます。
みずほ証券、浜本吉郎新社長の経歴(略歴)
氏名:浜本 吉郎(はまもと よしろう)
生年月日:1967年1月24日(54歳)
出身地:神奈川県
- 1990年3月 慶應義塾大学経済学部 卒業
- 1997年6月 ペンシルヴァニア大学経営大学院 修了
- 1990年4月 日本興業銀行(現みずほ銀行)入社
- 2015年4月 みずほ証券株式会社 シンジケーショングループ シニアエグゼクティブ
- 2018年4月 みずほセキュリティーズアジア 社長
- 2019年4月 みずほ証券株式会社 執行役員 アジア・オセアニア地域戦略担当兼 みずほセキュリティーズアジア 社長
- 2020年4月 株式会社みずほフィナンシャルグループ 常務執行役員グローバルマーケッツカンパニー副担当役員 (現職)
- みずほ証券株式会社 常務執行役員グローバルマーケッツ部門長 兼 グローバルマーケッツヘッド (現職)
アジアでの経験を生かす人事
浜本吉郎新社長と、みずほ銀行新頭取の加藤勝彦さんは共に海外、主にアジアでの経験が豊富な人物です。
浜本新社長は、証券事業でアジアでのシェアを高めていく事が課題と、今回の新人事会見で述べています。
みずほ証券が2016年10月から開始した世界の株式への分散投資「グローバル・エクイティ戦略」は「長期・分散・グローバル」を掲げ、その成長から注目を集めました。さらに今回のコロナ禍でも構成ファンドは残高を拡大しているという事も伝えらています。
今後、人口増加・さらなる経済成長が予想されるアジアでの展開を課題とする「みずほ証券」において、アジアでの豊富な経験がある浜本吉郎新社長の就任は、必然の人事といえるのかもしれません。
あわせて読みたい
2021年の2月19日に、みずほフィナンシャルグループは、傘下である「みずほ銀行」の次期頭取として、加藤勝彦(かとう まさひこ)常務執行役員を充てることを発表しました。 追記---------------- 2021年4月1日付[…]