今回は、最も知名度があるともいわれるビートボクサー「Reeps One」(リープスワン)についての経歴などを記載しています。
Reeps Oneの経歴は?
- 生年月日:1989年11月18日
- 出身:イギリス/ロンドン
- 本名:Harry Yeff
15歳でビートボックスを始める。
ヒューマンビートボックスの現代的なスタイルである「New School Beatbox」主要アーティストとして認められ、 「Vauxhall UK BeatboxChampionships」に2009,2010年で優勝。
2014年、初の個展「Attention. Defecit. Order.」を開催。ADDに対する固定概念を否定し、精神的プロセスの見過ごされがちな利点、多動性によるインスタレーションを作品を通じて探るという挑戦的な個展でした。
2018年、オックスフォードアカデミックが発行した論文「ビートボクサーとギタリストが楽器を聴くときに感覚運動領域に選択的に関与する」の共著者。
Reeps Oneは、現在アメリカのベル研究所のアート&テクノロジー実験プログラムに参加しています。
また、AIを使った音楽グループ「DADABOTS」とコラボし、自分のAIのビートボクサーを生成し、自分とAIのビートボックス即興バトルを実現。現在も、AIとのコラボ曲などを発表しています。
Reeps Oneのダブステップ
ビートボックスのダブステップは、ビート(バスドラム、スネア)を打ちながら、喉ベースなどを切替ながら打っていくいくというのが主なスタイルです。
ダブステップはもともと1999年頃、イギリスで生まれたEDMのジャンルであり、ヒューマンビートボックスに取り入れたのはReeps Oneが初めてと言われています。
日本のビートボックスバトルでジャッジも
国内の大会である、Japan Beatbox Championshipで、2011年、2019年とReepsOneがジャッジメンバーとして登場しています。
Reeps Oneのビートボックス動画
衝撃的なReeps Oneの’MOVE’
2012年世界チャンピオンSkillerとReeps Oneの準決勝バトル
まとめ
Reeps Oneは、ヒューマンビートボクサーとしての実力、技術も高く、それだけではなくアカデミックな部門での研究で多くの作品や論文などを発表しています。
ヒューマンビートボックスを学ぶ人は、多くが直接経験者に師事するよりも、ネットから自己流で学んでいるという結果もあるそうです。その中で、ReepsOneは動画などにより、世界中の多くのヒューマンビートボックスに興味がある人に貢献しています。
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