12月22日に、YOASOBIがNHK紅白歌合戦に出場することが発表されました。
すでに出場歌手が発表されているなかで、今の時期に発表されたのも驚きですが、YOASOBIはまだCDを発売しておらず、ライブも、さらにテレビで歌を披露するのも初めてという異例の出場に注目が集まっています。
ちなみに、YOASOBIは紅組での出演が決まっています。
そんなYOASOBIに関しまして、今回は「YOASOBIが紅白出場!夜に駆けると鬼滅の関係?追加出場はなぜ?Ayaseとikuraはどんな人?」と題して記載していきます!
YOASOBIはなぜ追加で紅白出場が決定?
紅白の追加出場は珍しい事ではありません。近年では、米津玄師さんが紅白直前の26日に追加出場が発表になっています。また、サプライズという形で未発表のまま出演するアーティストがいる場合もあります。
また、今回2020年の紅白歌合戦は最初の出演アーティスト発表時に紅組が一組少なかったこともあり、「追加アーティストがいるのでは?」と、視聴者などから予想されていました。
YOASOBIはCDの発売はまだしていませんが、今回紅白で歌う「夜に駆ける」はストリーミング配信のみの発表ですが、「Billboard Japan Hot 100」年間総合首位を12月に獲得し、Youtubeの公式MV再生数は現在1億3千万再生を超えています。
そんな「夜に駆ける」は、今年もっとも聴かれた音楽ともいわれ、実績の面では紅白出場に問題ないものでした。
ただし、NHK紅白の出場の条件の一つとされる「HNKへの貢献」が弱かった事と「夜に駆ける」の原作となる小説「タナトスの誘惑」の内容がセンシティブな物であることから、その小説をイメージしてつくられた曲がNHK紅白にふさわしくなかったのでは?というSNS上の声も当時多くあがっていました。
しかし紅白出場歌手の最初の発表時にYOASOBIがいなかったことから、視聴者の反響が大きく、多くの落胆の声がSNS上であがり、その声がNHKにも恐らく届いていたと思われますので、そういった話題性が再評価された可能性もあります。
また、今回の紅白では、すでに出場予定であったジャニーズの「Snow Man」がメンバー1人のコロナウイルス感染と、他メンバーの濃厚接触による隔離期間が必要という理由から、紅白出場辞退が決まったという報道もありますので、そういった影響もあるのでは?という声もあります。
紅白出場に関して、YOASOBIのメンバーであるAyaseさんとikuraさんが、9月26日に放送されたTV番組「嵐にしやがれ」にて、紅白出場に関して「出たいねー!」と語っていたことからも、ご本人たちが紅白を元から辞退していたとは考えにくく、今回の出場決定までに時間が掛かった事に理由があるのでは?というファンの声もありました。
公式の追加出場の理由は現在発表されていませんので、あくまで予想として上がっている内容ですが、実績と人気から紅白出場が熱望されていたアーティストですので、今回の追加出場には多くの喜びの声があがっていました!
【🟥第71回NHK紅白歌合戦出場決定🔥】
たくさんのご期待の声、本当にありがとうございます。遅ればせながら、紅組の一員として参戦させていただきます。
いただいたエールを力に変え、初の生パフォーマンス、新人らしく精いっぱい臨みます。どうか見守っていただけたら嬉しいです。#YOASOBI紅白 pic.twitter.com/vm3qyHKkKA— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 23, 2020
「夜に駆ける」と鬼滅の刃は関係があるの?
YOASOBIの代表曲である「夜に駆ける」ですが、検索エンジンでは「鬼滅の刃」という単語とよく共に出てくるため、「鬼滅の刃と関係あるの?」と思う方が多くいるようです。
結論からいいますと、「夜に駆ける」と鬼滅の刃の関係はありません。
ではなぜ検索エンジンに出てくるのかというと、「夜に駆ける」の曲と鬼滅の刃のアニメを合わせた、いわゆる「MAD」という非公式のファン作品がYoutubeなどで人気があり、複数検索されているためと思われます。
また、はからずも今回のNHK紅白歌合戦にて「鬼滅の刃紅白SPメドレー」を歌うLiSAさんとYOASOBIが出演することで、若い層を中心に「その二組の出演が楽しみ」という意見が多くあり、そのことから、より関連する単語として話題になっています。
Ayaseとikuraの年齢、経歴やプロフィールは?
YOASOBIは「Ayase」さんと「ikura」さんの二人によるユニットです。
Ayase
- 生年月日: 1994年4月4日(26歳)
- 出身地:山口県宇部(うべ)市、東京都在住
- 身長:174cm
- 血液型:A型
- 所属:ソニー・ミュージックエンタテインメント
2018年12月24日にニコニコ動画とYouTubeにVOCALOIDを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿。
2019年4月30日に投稿された5曲目「ラストリゾート」で初のニコニコ殿堂入り(10万回再生)
2019年11月22日に初の楽曲提供となる「にじさんじ」所属Virtual YouTuber緑仙の楽曲「エヴァーグリーン」の作詞作曲、編曲を担当
2019年11月に幾田りら (ikura) と共に「小説を音楽にする」というコンセプトで「YOASOBI」を結成し、翌月1stシングル「夜に駆ける」をリリース。
2020年11月6日、Yotubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」にてLiSA、Uruの楽曲「再会」のプロディースをしている
Ayaseさんは、ボカロPとして様々な曲の発表や楽曲提供を行っています。
また、Ayaseさんは高校時代からバンドでボーカルを9年間担当していましたが、体調不良で継続が難しくなり一人で音楽が出来る方法はないかと探しボーカロイドに出会ったそうです。
長い間、完璧な素顔を公開していませんでしたが、2020年5月25日に放送された「とくダネ!」にて公開され、そのイケメンさにファンからは歓喜の声があがっていました。
ikura(幾田りら:本名)
- 生年月日:2000年9月25日(20歳)
- 出身地:東京都
- 明星学園中学校・高等学校卒業
- シンガーソングライター
3歳までアメリカのシカゴにて過ごす。
小学6年生からギター弾き語りで作詞作曲を始め、中学3年生から本格的に活動を開始。
2015年、東京ガールズオーディションのアーティスト部門に参加、3次審査まで進出。Sony Music主催『SINGIN’JAPAN』でファイナリストに選出。
2017年7月、高校生の時アコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に加入。ボーカル、ギター、トランペット、キーボードを担当。
2019年4月に大学入学
2019年7月2日、幾田がスキマスイッチの「全力少年」をカバーしたテレビCM(東京海上日動あんしん生命保険)がオンエア開始
2019年11月、Ayaseと共に「YOASOBI」を結成、「ikura」名義でボーカルを担当。翌月リリースした1stシングル「夜に駆ける」は、累計再生回数がストリーミング、MVで1億回再生を記録。
ikuraさんは現在大学生です。大学がどこか関しては色々な噂がありますが、音楽関係の学部があることから「日本大学」の可能性が高いといわれています。
また、お父さんがギターを弾くなど音楽好きの家族に囲まれて育った影響から、幼いころから歌手を目指していたということです!
まとめ
YOASOBIは2020HNK紅白歌合戦に追加出場が発表されました。
ライブやテレビでの歌の披露は今回の紅白が初めてとなり、ストリーミング配信のみのアーティストという事で異例の出場といわれています。
また、初のCD発売は2021年1月6日にアルバム「THE BOOK」発売が予定されています。
THE BOOK 収録曲
Epilogue、アンコール、ハルジオン、あの夢をなぞって、たぶん、群青
ハルカ、夜に駆ける、Prologue
今後、メディアでのパフォーマンスも増えると思われるYOASOBIですが、今回の紅白出場がどんな形になるのか、すでに多くの注目をあつめています。
歌唱担当のikuraさんはともかく、楽曲担当のAyaseさんがどんな形でパフォーマンスをするのかも、メディアでの曲発表が初となるYOASOBIですので気になるところですよね。
また、アルバム発売を来年1月に控えていることからますます音楽シーンのランキング上位に名前があがるYOASOBIの活躍に注目ですね!
それではここまでご覧いただきありがとうございました。
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