ipadだけじゃない!お絵描き可能の日本製タブレットPCレイトレックタブ

[chat face=”chat_hiyoko.png” name=”” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]イラストが描けるタブレットってipadだけ?[/chat]

以前の記事にて漫画動画の作画に必要な物を紹介しましたが、この中の一つにipadがありました。しかし、実は日本製のイラスト向けタブレットPCも存在するのです。

それがドスパラが販売する、raytrektab DG-D10IWP2です。

ipadとの一番の違いはこちらはOSがwindowsであるという点でしょう。

もしwindowsが使い慣れているという方ならなじみやすいかもしれません。

しかし、意外と知られていないraytrektab(レイトレックタブ)ですので興味があったとしても

  • 使い心地はどうなの?
  • 知名度もないしipadと比べてよく分からない

という方向けに、実機を使用している私の感想を交えて疑問にお答えする内容となっています。

さっそく行きましょう!

raytrectabの特徴とスペックは?

先述した通り、OSはwindows10Pro 64bit

購入時点でclipsutudio paint DEBUTが付属していますので、直ぐにイラストや漫画の作画ができます。

また、2本のデジタイザペンが付属しています。

スペックの詳細は以下になります。

OS windows10Pro 64bit
ソフトウェア CLIP STUDIO PAINT DEBUT
CPU インテル Pentium Silver N5000 (1.10GHz-2.70GHz/4コア/4スレッド)
グラフィック機能 インテル UHDグラフィックス605(CPU内蔵)
メモリ 8GB DDR4
その他 Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調 スキャンレート360Hz
ハードディスク/SSD 128GB SSD
カードリーダー microSDカードスロット (128GBまで対応)
サウンド スピーカー内蔵, マイク内蔵
Bluetooth Bluetooth 5.0
マザーボード CPU内蔵マザーボード
入出力ポート USB3.0 Type-C×1(給電兼用)、 マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子×1
ディスプレイ 10.1インチ液晶 (1920×1200 / マルチタッチ対応)
バッテリー リチウムイオンバッテリー(約7時間)
標準キーボード カバータイプキーボード (raytrektab 10インチモデル専用)
無線LAN 無線LAN内蔵 (IEEE802.11ac/a/b/g/n)
WEBカメラ フロント:約 200万画素×1 / リア:約 500万画素×1
サイズ・重量 W245 × H176 × D9mm 657g

価格は現在76,667 円(+税)となっています。

スペックに関して、ストレージ容量の128Gは、イラストを描いて保存を沢山していると割といっぱいになりがちな量ですので、オンラインストレージ等を利用する場面があるかと思います。

私はこの機種で漫画動画の作画を現在複数おこなっていますが、特に描いていてPCが重くなるという事はありません。clipsutudio PAINTの3Dモデルも問題なく起動できますが、一般的な漫画のサイズで600dpiフルカラーなどで描けば少し動作が重くなるように思います。

あくまで漫画動画で必要なサイズの場合ですと、特に問題なく描ける印象です。

raytrectabの側面入出力ポートはUSB3.0 Type-Cになっている。電源の充電も兼用なので別にUSBで接続したいデバイスなどがある場合はUSB変換ハブを購入する必要がある。

右端はマイク用端子

CLIP STUDIO(pro EX)を持っている場合は使用できる

raytrectabはwindowsですので、すでにclipstudioのproやEXをお持ちの方はこのraytrectabでも使用ができます。ipadですと、別途月額使用料の支払いをしなくてはいけませんので、その点は価格面で大きいかと思います。

2本のデジタイザーペンの使い心地は?

raytrectabには2本のデジタイザーペンが付属しています。2本のペン参考画像

  1. (参考画像上)Wacom Feel IT EMR Pen(筆圧感知機能付きペン)
  2. (参考画像下)三菱鉛筆9800 デジタイザペン

1の筆圧機能付きペンは重さ5gととても軽いです。また、描画の印象は細い線が引けるという印象ですが、ペン自体が細いので、グリップを自分でつけなければ描きにくいかもしれません。筆圧が弱い人などは使いやすいかもしれませんが、私には細すぎて長時間は使用できませんでした。また、こちらのペンは替え芯は販売していませんのでそこも気になる点です。

2の三菱鉛筆9800デジタイザペンは見た目はそのまま三菱鉛筆です!ですので、鉛筆用のグリップをつける事も可能です。描き心地も鉛筆に似ていて、私はこちらのペンを愛用しています。私は液タブのwacom cinteq13HDも使用していますが、ペンの描画の太さはこちらの方が1のペンよりcinteq13HDのペンに比較的に近いと思いました。

ちなみにこの三菱ペンは替え芯を別売りで購入できます!

 

ペンの先の比較画像

デジタイザペンのペン先比較画像

2本のペンの描画の状態

CLIP STUDIO PAINT/B5サイズ600dpi にて描画

ペンの設定:Gペン(デフォルト)左側がサイズ13、右側がサイズ20

レイトレックのペン2本でそれぞれ描画

 

2本のペンは描き心地と線の太さが大分違います。

画面の視差が比較的ある

画面の視差とはペンと描画する液晶画面との間にできるズレの事です。

当然ながらこの視差が少ない方が描画しやすいと感じます。

raytrectabはわずかですが、液晶タブレットに比べるとこの視差が大きいです。

もちろん慣れることによって問題なく描写できますが(ちなみに私は慣れました)

一方でこのズレが気になってうまく描画できない!

という方の意見も聞かれます。

液晶保護フィルムに関して

また、raytrectabの付属品に液晶保護フィルムがあります。

液晶画面を保護する役割がありますが、このフィルムを貼ることでペンの書き心地も変わります。貼らない時に比べ、ペンが少し引っかかる印象があります。

私は貼らない状態のつるつるした液晶画面より、この保護フィルムを貼った時のほうが描き心地が良く感じたので貼っていますが、こちらも個人差があるようです。

タッチの感度

タブレットですので、ペンだけでなく当然ながら指でもPC操作が可能です。

しかしながらこの指での感度はあまり良くないと感じます。

iphonと比べても画面が大きいわりに中々反応せず「ムキー!」となる事もしばしば

ありました。

この指でのタッチ機能は実はイラストをペンで描いている際に、置いている手の平などで誤操作してしまう事もありましたので、私は機能を停止して、ペンのみで操作しています。

reytrectabの良い所といまいちな所のまとめ

以上、あくまでイラストや漫画の描画に関する点を書いてきましたが

下にreytrectabの良い所と悪い所をまとめてみました。

[box01 title=”良い点”]
  • イラストが描けるwindowsPCで比較的安価
  • windowsPCなのでイラストのみならず通常のwindows用ソフトが使用できる。
  • デジタイザペンが2本付属している。
[/box01] [box01 title=”悪い点”]
  • 視差が少しある
  • タッチ感度は期待できない
[/box01]

raytrectabとipad proどちらがいい?

windowsに慣れている方であれば、イラスト作画に特化したreytrectabは使用しやすいかもしれません。

記事内で案内している、漫画動画の作画であれば問題なくraytrectabで可能だといえます。

しかし、イラストをしっかり描くという点に関して言えばやはりipad proが優位と感じます。なぜなら、イラストや漫画で重要なペンの視差やタッチ機能は圧倒的にipad proが強いからです。

私は現在もraytrectabを毎日のように使用していますが、タブレットでイラストを描く目的で ipad proを買う予算があるのでしたらipad pro購入をおススメします。

 

 

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